Today's IIKE KAKUN

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直虎で壁にぶつかるとき

やっとこさA-に上がって、変に自信が湧いてきたときに急に勝てなくなった。

SやU-以上に当たると完膚なきまでに叩きのめされる。

そうして思い上がった自信がいともたやすくぶち壊されてしまった。

原因はなんだろう?なんだろう?って考えれば考えるたびに戦い方に迷いが生まれ

ドツボにハマってしまい、もっと勝てなくなる。

「こんな相手に負けるなんて…」そんな試合が増えてくる。

これはそう、壁にぶつかるといったものだ。

誰しも経験するであろう時期。自分の場合、こんなにも早く二度目の壁に来た。

最初の壁はそれはもう低い低い初心者の壁だった。この壁は格ゲーを続けるか続けないかを振り分ける壁だ。

多くの人がここで挫ける。シンプルなのに。安定コンボもできない、そもそも思った技を出せてない。こんなものはちょっと我慢して続ければ飛び越えられる。

今回の壁は第二の壁。上級者への道に通じている。

この壁を越えれないといつまでたっても馴れ合いレベルの格ゲープレイヤーになってしまう。

さて、自分の場合どうすればこの壁をぶち破れるのだろうか。

まず、さっと気づいたのが同じ技を貰いすぎているということ。

例えば、ハヤテの後ろに下がって溜めて突進する技。これを驚くほど貰っている。

特に酷いのが起き攻めのときにだ。起き蹴りを出してしまえば、スカったとこに貰ってしまう。

自分は脳死かってくらい、それをやり続けてしまった。

他にも数えればキリがないくらいに貰いすぎてる技が見つかった。

こうやって冷静になって考え直すと、すぐに意識すれば修正できると思ってしまう。

実際はそんなに甘くない。格ゲーは対戦だ。人対人の一瞬が命取りになるやり取りにおいて、すぐに切り替えられる人は少ない。

どうしても手癖がでてしまう。ここを改善するには、完全に意識つけるまで何度も反復しなくちゃいけない。

貰いすぎていると相手は打ち放題なわけだ。それだと一生勝てない。

読み合いのレベルに達してないのだ。ずっと、相手がパーをだしてるのにグーを振り続けるようなものだ。

はっきりいって自分を買い被りすぎていた。もっと上手く対応できていると思っていた。

技の連携も単調。それも同じ行動しかできていない。

相手がわかっていなければそれで勝てる。これは相手が今の自分の状況に陥ってるわけだ。

しかしまぁ、この戦い方が通用しない相手には全く勝てない。

あまりにも6Kを脳死で振りすぎているし、牽制技もしていなかった。

起き攻めもしないし、ぬるい安定行動しか取れてなかった。

例えば、ぱっと思いつくのに4K4Kをガードされた後だ。

これは普通に投げ確なのだが、まぁ取ってこない。

しかし、そこで背向けになって毎回2Pを振っている。これはある意味正解ではある。

上段をスカせるからだ。だがこればっかりすると相手は容赦なく中段を入れ込んでくる。そうなればカウンターで貰って痛いコンボを走られてしまう。

あとは下段で有利をとった後に絶対6Pで継続することもだ。それが一番美味しいからやっているが、中Pホールドを擦られる。擦られ続けているのに振り続けている。

手癖になってしまっているのだ。

あとは8Kをあまり使っていないということ、この優秀な上段技を使わず、リーチがある6K4Kでしか使っていなかった。

そうなると中Kホールドで初段を取られる。こいつ、絶対6Kで触りにくるなって相手にわからせてしまい、それが安定行動としてインプットされてしまう。

こういう完全な読みをされると相手のリソースに余裕が生まれてしまう。

どんどん冷静になっていくのだ。相手は余裕をもって戦える。

こうなってしまうと勝てない。こちらは焦ってしまう一方だ。

焦るとどんどん手癖が主張していって、もっと単調になる。

主導権を握られて何もできないまま負けてしまう。

難しいことだが、軌道修正しないといけない。

確かにわかってない相手には単調でも勝てるかもしれない。

しかし、上級者には通じない。

知らない間にペースを握られてしまい、あっという間に負けてしまう。

 

自分は一瞬、キャラ性能を言い訳に使ってしまった。

これは自分が悪い。確かに直虎は単調なキャラかもしれないが、それを補う性能を持っている。

この壁を越えた先は上級者だ。

今のところ、手癖を抜こうと努力している。

毎回、派生を意識して変えてみるとか、いろいろ形を変えていく。

そうして、多種多様なことを即座に判断して手癖レベルで最速でできるようにする。

まだまだ遠い道のりだが、ここで挫けるわけにはいかない。

自分は直虎で勝ち続けるというアイデンティティを抱いてDOAをやっているわけだから。

詰めに詰めて、一人前の直虎使いになる。

この壁を越えてみせる!